■ディスカッション(総合)
2001 シンポジウム
「アートが変わる、社会へ向かう」
2001年1月13月-14日

  「ワークショップ」や「アウトリーチ」という言葉に代表される参加型アート活動は、従来のオペラ等のハイ・アートに代表される公演、コンサート、展覧会という鑑賞型アート活動と対をなして世界的に‘60年代以降のアート・シーンの中で新たな流れを生み出しつつあります。

 地域とのつながりを重視する「アート・プロジェクト」や「町おこしとアート」、 地域とのつながりと共に、高齢者や障害のある人々も含めて社会的なテーマとの関わりを積極的に持とうとする「コミュニティ・アート」など、人々が直接に参加し、表現できる場と枠組みを提供し、新たな社会の変革を生み出しつつあります。

 このシンポジウムでは世界的に起きつつあるこのような芸術の概念と形態の変化を再確認し、何を芸術として捉えるのか、さらにこのような新たなアート活動の台頭に対して、各国の文化政策はどのように対応してきたのか、さらにこれから行政・企業・民間の団体がどのように連携しながら新たな社会、文化を築いていけるのかを、21世紀を迎えたばかりの2日間、参加者の方々といっしょに探ります。


  ■日時: 2001年1月13日(土)PM2:00-PM6:30
1月14日(日)PM12:00-PM6:00 
  ■会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター
「国際交流棟・国際会議室」
  ■参加費: 1日のみの参加/1,200円(コーヒー券付)
2日間通し/2,000円(コーヒー券付)
※懇親会参加料:2,900円(1月14日PM6:15-PM7:45)
 
   シンポジウム・スケジュール
 
◆2001年1月13日(土)
PM2:00-PM6:30 「芸術と社会の新しい可能性」
14:00-15:30

基調講演 「コミュニティ・アートは現代社会のニーズや利益にどう応えてきたか?」 by フランソワ・マタラッソ
15:45-18:30

パネル・ディスカッション ディスカッション参加者:
■長田 謙一(司会兼務/千葉大学教育学部教授 芸術学)
■里見 実(国学院大学教授/ラテン・アメリカ、アフリカ文化運動研究家)
■岡崎 乾二郎(美術科、灰塚アースワーク・プロジェクト・アドバイザー)
■衛 紀生(演劇批評/評論家、地域劇場研究家)
■ジュリー・バッテンJulie Batten(コミュニティ・アート団体People Express アート・アドミニストレーター/英国)
■コメンテーター:フランソワ・マタラッソ(アート・コンサルタント/コミュニティ・アート・リサーチャー/英国)
◆2001年1月14日(日)
PM12:00-PM6:00 「時代を変える芸術支援」
12:00-13:30 分科会

◆いくつかの国内外の事例を紹介すると共に、そのプロジェクトの課題と可能性について事例の主催者、分科会参加者、及び13日&14日出席のパネリスト達が共にディスカッションする。プロジェクトの趣旨をさらに掘り下げ、プロジェクト内容を広げていく方法を考えると同時に、プロジェクトを可能にするために必要な芸術文化支援及び文化施策は何かを探求する。

◇分科会1 事例紹介:向島博覧会
◇分科会2 事例紹介:ティー・トースト・テクノロジー・プロジェクト
◇分科会3 事例紹介:プロジェクトたおたお
14:00-15:00 基調講演 「フィンランドにおける公的、及び私的文化支援の推移」 by リスト・ルオホネン(フィンランド・アート・カウンシル・チェアマン)
15:30-18:00 パネル・ディスカッション

ディスカッション参加者:
■Terry White テリー・ホワイト(オーストラリア大使館文化担当官)
■フランソワ・マタラッソ(アート・コンサルタント/コミュニティ・アート研究家)
■佐々木 雅幸(立命館大学政策科学部教授 文化経済学)
■中井 久志(トヨタ自動車 広報部社会文化グループ担当課長)
■菅野 幸子(司会/国際交流基金プログラム・コーディネイター)
■コメンテーター:リスト・ルオホネン

 

   
 
 

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