■コミュニティー・アート・プロジェクト
『私と町の物語』
−場と記憶-’02展覧会バージョン
2002年7月-11月

 私たちは誰もがこの地上のどこかで生まれ、生きてきました。人生は、人々が生まれ、育ち、生きてきた場と、その記憶の連なりによって織り上げられています。

 『私と町の物語』は、港区という場所に生きている私たち一人一人の人生の記憶をたどり、お互いに分かち合うことによって、それぞれの人生と地域の物語を再発見し、新たな隣人との創造的ネットワークを図ろうとするものです。

 
 
 あたかも世界は新聞やテレビなどマス・メディアで声高に語る少数の人々によって創られていくかのように私たちは錯覚しがちですが、本当は普段、目立つことなく控えめに生きている大勢の人々もまた世界を形づくる大切なメンバーです。

「私は誰で、どのようにこの地で生き、
どんな大切な思い出持っているのか・・・」

 写真と人々のペンによって語られる、さまざまな人生がモザイク模様のようにひとつの地域を浮かび上がらせます。
 今回はこれまでの活動を発展させて、地域のお年寄りの方々に古い写真を持ち寄って頂き、それにまつわる人生の物語をご自身で書いていただいたり、地域の学生達にインタービューしてもらいます。 こうして集まった写真と文章をもとに展覧会を開催し、人々の人生の記憶と生きてきた場を分かち合います。

   スケジュール
 
(1)
7月〜11月:『観る』『聴く』『書く』想い出の港区
 
(2)
11月下旬:展覧会開催(場所:都内)
   
 
昨年度
終了分

◆『書く』ワークショップ
※読売新聞(2002.3.5)、東京新聞(2002.3.14)、朝日新聞(2002.3.17)、で紹介されました。

     
  (1)『観る』『聴く』『書く』想い出の港区(‘02年7月〜11月 現在進行中)
 


 港区のお年寄りの方々に古い写真をお持ちより頂き、その写真にまつわる人生の物語を書いていただきます。 また、地域の若い人達(大学生の方を中心として)に写真を提供してくださるお年寄りの方々のところに直接インタビューを体験してもらい、そこで聴いた物語を文章としてまとめてもらいます。

★★参加者大募集!!(参加費:無料)★★

(1) 港区に在住もしくはかつて在住であった方々で古い港区の写真をお持ちの方(年齢問わず)。
※お写真は大切な記念です。紛失や損傷をさけるため、なるべく私共がスキャナーやデジカメをお宅に持参してその場でコピーさせていただいております。


(2) 都内に住む若い人達(大学生の方など)でインタビューに興味があるという方。
※聴き書きをした経験のない方でも、はじめにインストラクターの指導がありますので大丈夫です。この夏、地域に目を向ける活動に参加してみませんか?

お問合せ・お申込み:
クリエイティブ・アート実行委員会
電話 03-3479-8535 / FAX 03-3402-5438 / E-mail MuseKK@aol.com

   
  (2)展覧会&ディスカッション(‘02年11月下旬)
 


 写真と文章による『私と町の物語』を港区内展覧会として開催し、港区のみならず、多くの人に見て頂きたいと考えています。また、このような活動の持っている意味について、展覧会の期間、ディスカッションやトークとして開催いたします。

(場所・日程等の詳細は11月初旬にお知らせします)

◇展覧会

港区のお年寄りの人々による思い出の写真と文章(港区の学生のインタビュー文章も含む)

◇ディスカッション タイトル:
「アートは地域を再創造するか?(仮題)」 

内容:このような、大勢の人々に参加してもらう地域密着型のアート・プロジェクトの持つ意味について討議する。  

パネリストプロジェクト参加者(予定):
ロイス・サンリッチ 他

   
   昨年度に終了した活動:『書く』ワークショップ(‘01年3月 終了)
 


 港区に住む、あるいは住んでいた人々に自分自身の人生の物語を、自分の昔の写真と重ねながら書いてもらうワークショップ。アメリカで個人の物語を本としてつくる活動を展開しているロイス・サンリッチさんに港区に住む人々が自分自身の物語を語り、文章にするワークショップ(参加体験型教室)をリードして頂きました。

   テーマとしては、「私が子供だった時」「私が引っ越してきた時」「私の家族(おばあさん、おじいさん、おかあさん、お父さん等)」「私の家」「私の秘密の場所」「私のとっておきの場所」「うちの仕事」その他。

  ■講師: ロイス・サンリッチ
  ■Profile:
UCSDで人間心理学学士号取得。仏教芸術協会ナロウパで詩を、プロゴフやボールドウインらにジャーナリングを学ぶ。米国で「女性のためのジャーナル・ライティングの会」主宰。人々の生命の奥深いところに常に創造性と豊かな気持ちをかきたてる道具として、それを維持する手段としての「書くこと」にフォーカス、ワークショップ等を通して分かち合っている。また、カリフォルニアを中心に高齢者の人生の物語を集め、本とする仕事に精力を傾けている  
     
 
 

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