diversity2

このプロジェクトは、障害のある人達とない人達がお互いの創造性を触発しながら、作品制作を行っていきます。近年、アールブリュットと称される障害などのある方々の生来の資質が現れた作品が注目を集めていますが、ここでは現代美術の手法を取り入れて、参加者それぞれが学びながら、独自の抽象画や造形作品を制作していきます。
今年度も、障害のある人達のアートを支えるファシリテーションを学ぶためのワークショップ、また、昨年から始まった触覚とアート・シリーズもトークを含め多彩に展開していきます。さらに後期は彫刻を触って鑑賞するワークショップを開催する予定です。


■日時
 前期:2021年6月〜9月
 後期:未定
■会場
 北区文化芸術活動拠点 ココキタ レジデンススペース 3階3−D


文化庁委託事業
「令和3年度障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」


ワークショップ・スケジュール
新型コロナ感染症の予防対策としまして、参加時の検温、手指消毒、マスク着用のご協力をお願い致します。
感染症拡大の場合には、スケジュールが変更になる場合がありますので、ご了承ください。
定期ワークショップ(前期)

@絵画ワークショップ
PAINTING

幼児から小学生、障害のある人達、絵画に興味のある大人達が一緒に作品作りを行います。
従来の写実的手法ではなく、絵筆以外にもローラーや竹べら、スポンジ、その他の様々な道具を使うことで生まれてくる面白いマチエールや型にとらわれない抽象的な新しい表現を創り出していきます。

■日時
6月5日(土)、7月10日(土)、8月8日(日)、9月4日(土)
13時30分〜15時30分

■講師 西村陽平(日本女子大学名誉教授・美術家)
1947年京都市生まれ。1973年東京教育大学教育学部芸術学科卒業。1975年から1998年まで千葉県立千葉盲学校で図工を担当。視覚障害の子どもたちに造形指導を行うとともに、自らも造形作家として活動。1977年には、日本陶芸展において外務大臣賞受賞。2018年3月まで日本女子大学児童学科教授。現在、日本女子大学名誉教授・美術家。

■ワークショップ参加費
障害のない人(全4回、材料費込)  18,000円
(1回の単発参加)    5,000円
障害のある人(全4回、材料費込)   8,000円
(1回の単発参加)    2,500円
■定員
10名程度


A造形ワークショップ
1.粘土 CLAY ART


視覚に障害のある方々も含め、様々な障害のある人達とともに新しい造形の可能性を探ろうとするものです。
粘土を用いた造形活動では、粘土を切ったり、重ねたり、また、とがった道具で突いたりしながら、触覚をインスパイアするさまざまな作品制作を行います。

■日時
6月6日(日)、6月19日(土)、7月4日(日)、7月11日(日)
13時30分〜15時30分
■講師 西村陽平(日本女子大学名誉教授・美術家)
1947年京都市生まれ。1973年東京教育大学教育学部芸術学科卒業。1975年から1998年まで千葉県立千葉盲学校で図工を担当。視覚障害の子どもたちに造形指導を行うとともに、自らも造形作家として活動。1977年には、日本陶芸展において外務大臣賞受賞。2018年3月まで日本女子大学児童学科教授。現在、日本女子大学名誉教授・美術家。

■ワークショップ参加費
障害のない人(全4回、材料費込)  18,000円
(1回の単発参加)    5,000円
障害のある人(全4回、材料費込)   8,000円
(1回の単発参加)    2,500円
■定員
10名程度


A造形ワークショップ
2.ファブリック&ファイバー  FABRIC & FIBER


視覚に障害のある方々と晴眼者を対象に、天然・化学繊維、紙・テクスチャ―素材を使い、さわる、聞くなどの感覚に包まれる作品を造形します。身体感覚をとおして感動を育み伝え合う「作品」に挑戦します。
■日時
7月25日(日)、8月1日(日)、8月15日(日)、8月29日(日)
11時00分〜13時00分
■講師 眞田岳彦(女子美術大学教授・造形家)
1962年東京都生まれ。ISSEY MIYAKEでデザインを学んだ後、1992年から95年までロンドンに滞在し、彫刻家Richard DEACONの助手を務めアートを学ぶ。自身の手で紡いだ獣羊毛などの天然繊維から先端技術による新繊維まで様々な繊維を素材として、作品を制作し、国内外で多数の展覧会、地域プロジェクトを行う。
現在、女子美術大学 教授。東北芸術工科大学 客員教授。武蔵野美術大学、愛知県立芸術大学、桑沢デザイン研究所等の非常勤講師。造形家。

■参加費
触覚に関心のある晴眼者(全4回、材料費込) 18,000円
(1回の単発参加)   5,000円
視覚に障害のある人  (全4回、材料費込)  8,000円
(1回の単発参加)   2,500円
■定員
8名程度


Bファシリテーション ・ワークショップ

「ファブリック&ファイバー」を使って、どのように障害のある人達、小学生、あるいは高齢者等とワークショップをつくっていくことができるかを、参加者一人一人が立案し、実現できるように進めていきます。
講師が提案したテーマに対し、その素材で何ができるかを参加者自らの自由な発想から引き出していきます。
参加者はそれぞれの現場の中で多様な人達との造形活動をするに際して、どう応用していけるのかということを実践的に学んでいくワークショップです。

■講師 眞田岳彦(女子美術大学教授・造形家)
1962年東京都生まれ。ISSEY MIYAKEでデザインを学んだ後、1992年から95年までロンドンに滞在し、彫刻家Richard DEACONの助手を務めアートを学ぶ。自身の手で紡いだ獣羊毛などの天然繊維から先端技術による新繊維まで様々な繊維を素材として、作品を制作し、国内外で多数の展覧会、地域プロジェクトを行う。
現在、女子美術大学 教授。東北芸術工科大学 客員教授。武蔵野美術大学、愛知県立芸術大学、桑沢デザイン研究所等の非常勤講師。造形家。

■対象
造形活動の指導を行っている人、指導的立場を目指している人、ファシリテーションに関心のある人
■日時
9月12日(日)、9月26日(日)、10月3日(日)
初回     :11:00〜13:00
2回目、3回目:11:00〜12:30(目安:参加者数により多少の延長もあり)

■参加費
全3回、材料費込  13,500円
■定員
5名程度


触覚とアート ワークショップ&トーク・シリーズ

美術は視覚のみで感じるものでしょうか。「触覚とアート」シリーズでは視覚優先の現代社会の中にあって、触覚による世界の探索、また、作品の鑑賞などの意義をそれぞれの分野の専門家の方々とトークによって深めていきます。また、造形ワークショップでは触覚を生かしたアート作品の制作に取り組みます。

@ 触覚を探検するワークショップ&トーク
広瀬浩二郎(国立民俗学博物館准教授)× 山極壽一(総合地球環境学研究所所長)

視覚に障害のある研究者である広瀬さんは、さわることで点、線、面、立体へとイメージを広げ、そして、宇宙の広がりを求めようとしています。いっぽう、山極さんはゴリラなど類人猿の調査研究から視覚偏重になった人間がもっと触覚を含む感覚を総動員した身体の直感力が必要だと説きます。異なる分野の専門家が触覚を通した文化、社会、文明について語ります。

■日時
7月31日(土) 18:30〜20:300
■会場
ビジョンセンター横浜  ☆オンライン配信あり
■参加費
オフライン会場/晴眼者、視覚に障害のある人 1,000円
オンライン配信/晴眼者           1,000円
視覚に障害のある人は無料

■講師 広瀬浩二郎(国立民俗学博物館准教授)
          自称「座頭市流フィールドワーカー」

13歳の時に失明。京都大学大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教学、触文化論。2001年より国立民族学博物館に勤務。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。『目に見えない世界を歩く』『それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける!』など、著書多数。
■講師 山極壽一(総合地球環境学研究所所長)
日本モンキーセンター、京都大学霊長類研究所、京都大学理学部学部長を経て京都大学総長(第26代)、一般社団法人国立大学協会会長、日本学術会議会長などを歴任。ゴリラ研究の世界的権威であり、霊長類学者・人類学者として現代文明への批評を展開。『「サル化」する人間社会』、『ゴリラからの警告「人間社会ここがおかしい」』など著書多数。

Aさわって体験するワークショップ&トーク
光島貴之(美術家・鍼灸師) × 保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター(館長))

視覚に障害のあるアーティストで常に新しい世界を感じさせる作品を創作し続ける光島氏と、美術を知り尽くし、アール・ブリュットにも造詣の深い保坂氏。光島さんの体験に基づくワークショップののち、現代美術における視覚障害者のある人とない人の作品やつくることを媒介としたコミュニケーションの在り方についてお二人のクリエイティブなトークを展開します。

■日時
9月11日(土)開催
*このたびの新型コロナ感染症の感染拡大による緊急事態宣言の全国的な広がりを受けまして、オフライン会場での開催は中止となりました。楽しみにしてくださっていた方には大変申し訳ありません。
イベントはオンラインのみでの開催となります。
■会場
都内  →中止 オンライン配信のみ
■参加費
オンライン配信/晴眼者   1,000円
お申し込みは以下のURLよりお支払いをお願いいたします。
https://creativeart-shokkaku0911.peatix.com/
*視覚に障害のある人は無料。
メールか電話でお申し込みください。
〈申込先〉クリエイティブ・アート実行委員会 
 E-mail: Musekk@aol.com
 TEL:03ー6426ー5182

■講師 光島貴之(美術家・鍼灸師)
10歳の頃に失明。大谷大学文学部哲学科卒業後、鍼灸を生業としながら、1992年から粘土による造形活動、続いてラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。2012年より布や金属などの素材を取り入れた「触覚コラージュ」という新たな表現法を探求。2020年、「アトリエみつしま」を開業し、新しいアプローチの実践拠点となることを目指し活動の幅を広げている。
キャプション:光島貴之作『「触字」うさばらし』
■講師 保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター(館長))
慶應義塾大学大学院修士課程(美学美術史学)修了。東京国立近代美術館主任研究員を経て2021年より現職。フランシス・ベーコンを中心とした20世紀以降の絵画における人物表現、アール・ブリュットの歴史などを研究テーマとする。担当した主な展覧会に、「フランシス・ベーコン」(2013)、主な著書に「アール・ブリュット アート 日本」(監修、平凡社、2013)など。


kokokita ■会場アクセス
北区文化芸術活動拠点
ココキタ レジデンススペース 3階3−D

東京都北区豊島5−3−13
JR京浜東北線王子駅
東京メトロ南北線王子駅
都電荒川線王子駅前
より都バス
「豊島五丁目団地行」
「宮城循環・西新井駅行」
豊島五丁目団地下車 徒歩3分

2021年 全国ワークショップ&展覧会スケジュール
■会場
勝央美術文学館(岡山県)
■展覧会
8月21日(土)〜9月12日(日)
■ワークショップ
8月21日(土)
★9月以降クリエイティブな絵画や造形ワークショップを行いたい団体、美術館に講師を派遣します。
また、障害のある人達による作品展に関心のある団体等も下記までお問い合わせください。

*新型コロナウイルス感染拡大の状況により、展覧会やイベントの日程変更や中止となる可能性があります。



■お申し込み方法
1.予約

e-mailかファックスで下記1〜8についてご記入の上、お申込みください。
送信後3日以上返信の無い場合、メール(ファックス)が届いていない可能性がありますのでお電話ください。
定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

1.お名前(ふりがな付き)
2.ご住所
3.お電話番号 
4.e-mail Address(ある方のみ)
5.年齢
6.職業(具体的に)
7.障害の有無
(障害のある方は、主催者が気を付けておくべきこと、伝えたいこと等をご記入ください)
8.参加されるワークショップ名 とその日程も必ずお書きくださいますようお願い致します。

<申込先>
クリエイティブ・アート実行委員会
E-mail:MuseKK@aol.com
FAX 03-6426−5183
〒107-0052 東京都港区赤坂6−2−5 方栄ビル201
http://www.MuseKK.co.jp
<お問合せ>
TEL 03-6426−5182

2.お振り込み
予約後1週間以内に参加費をお振り込みください。
(ご入金が遅れる場合はその旨、遠慮なくご連絡ください)

◆郵便局からのお振込
郵便振替 00140‐5‐725206 クリエイティブ・アート実行委員会
◆銀行からのお振込
ゆうちょ銀行 019支店 当座預金 0725206 クリエイティブ・アート実行委員会
郵便局からお振込みの場合、振込用紙にはご住所・お名前・電話番号を正確にご記入ください。また通信欄には、参加されるワークショップ名とその日程をご記入くださいますようお願い致します。

3.ご案内の送付
お申込みいただいた参加者の皆様に順次、会場地図等のご案内をいたします。

4.キャンセルについて
お申し込み後、キャンセルされる場合は早急にご連絡ください。また、ワークショップ開催日1週間前より、日にちに応じてキャンセル料がかかりますのでご了承ください。


文化庁委託事業
「令和3年度障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」



■主催:文化庁、
クリエイティブ・アート実行委員会
■共催:勝央美術文学館 <全国ワークショップ&展覧会>

クリエイティブ・アート実行委員会
e-mail:musekk@aol.com
TEL 03-6426−5182  FAX 03-6426−5183
〒107-0052 東京都港区赤坂6−2−5 方栄ビル201
http://www.MuseKK.co.jp
問合せTEL 03-6426−5182


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